米EquifaxとライバルTransUnion、訪問者を偽Flashに導く

「EquifaxのWebサイト、再びやられる。今回は偽Flash更新ページへリダイレクト」

arstechnica.com

「EquifaxのライバルTransUnionも、サイト訪問者を悪質なページへ転送」

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1.5億人分のSSN(社会保障番号、米国のマイナンバー)等を流出させたEquifax。そのサイトを閲覧すると、今度は偽Flashのインストールを求めてきた、という話題です。訪問者によっては「iPhone Xのテスターに選ばれました!」という悪質な広告に行き着く模様。

ライバルTransUnionも、中央アメリカ向けのサイトを閲覧しようとすると、同様なページにリダイレクトされるとのこと。しかも途中から同じ経路を通っているようです。

2社がほぼ同時に同様の状況になっていることもあり、広告にマルウェアが仕込まれる "Malvertising" が起きている可能性が指摘されています。