NSA版twitter、利用者は6万人超(2013年末)

NSAの『スパイ向けtwitter』、6万以上の利用者」

motherboard.vice.com

米国の諜報関係者向けには、よく見るWebアプリケーションのそっくりさんがあるそうです。

  • Intellipedia:「スパイのためのWikipedia
  • eChirp:「スパイのためのTwitter
  • A-Space (Analytic Space):「スパイのためのFacebook

まあ、Wikipediaについては、そもそもアプリケーション(MediaWiki)自体が公開されているので、適当にロゴなどを用意すれば済む話です。他も、似たような動作をするものを作ること自体は問題はないだろうと思います。

タイトルにある「利用者数6万人」は、上記記事元(MotherBoard)が情報公開法を用いて入手したデータからのもの。データにはユーザ数やツイートもとい投稿数などが記載されていますが、「極秘」区分の利用者が2013年末で60,593人いたそうです。その他「秘密」「公開」区分もあるのですが、それらの人数が加算されていないのは、重複が不明だからでしょうか。

ちなみにeChirp、本家Twitterと同じようにリアルタイムに近い情報のやり取りを意図しているようですが、投稿文字数も140文字だそうです。日本語ならともかく英語で140文字はかなり少ないと思うのですが、大丈夫なんですかね……。