Windows10、Cortanaの無効化が不可能に
Windows 7/8.1からの「無償アップグレード」が終わり、Windows 10アップグレード騒動も一息ついた印象ですが、10ユーザーは明日以降、大型アップデート("Anniversary Update")がやってきます。
※アップグレードしたばかりの人は、その後30日は大型アップデートは来ない「らしい」です。確実に、かは分かりませんが……。
大型といっても「Bash(やRubyやPythonや……)が正式版で使える」が嬉しい人はともかく、それ以外ではもうひとつアピールに欠けるアップデートですが、地味に重要なのが、冒頭の記事の内容。Cortana(Microsoft版Siri/“OK Google")が無効化できなくなるとのこと。
Anniversary Updateを実施したら、「設定」→「プライバシー」→「音声認識、手書き入力、タイピング」を確認してみるといいかも。無効化はできなくても、与える情報を最小限にすることはできるでしょう。
余談:コンピューター上のキャラクターの代名詞
前に、こんなのを読んだことがあります。
twitter.comボカロのプレゼンを英語でしていたら
— しゅが@1000たかす1150とんぷく (@ak_shuga) 2015年11月16日
わい「She is…」
先生「No, vocaloid is a synthesizer, machine. "It" is」
わい「She」
先生「It」
わい「She」
ってなった。
しかし、少なくともCortanaについては、普通にsheで受けてますね。
冒頭の記事は、本文中では全て"Cortana"のまま(代名詞で受けてない)ですが、副題が...but you can lessen her awareness.
です。
Microsoft won’t let you disable Cortana in Windows 10 - Business Insider
この記事は全面的に"she"です。
こちらは"it"ですね。
なお、頻繁に女の子の姿が出る初音ミクと違い、Cortanaは人間のような形を見せることは(Windows 10上では)ありません。出てくるのはMicrosoftのゲーム"Helo"の中だけです。
というわけで、コンピューター上での人格でもhe/sheで受けるのは特に問題ないんじゃないかと思います。