リトアニア、カスペルスキー製品の利用を一部業種で禁止
「リトアニア、カスペルスキーのソフトを重要なコンピュータ上で使うことを禁止」
「リトアニア、カスペルスキーのアンチウイルス製品を禁止、サイバー諜報を懸念」
米国がKaspersky製品を連邦政府で使うことを禁止しましたが、旧ソ連、バルト三国の国の1つリトアニアが、重要インフラに使うコンピューターについて、同社製品の使用を禁止しました。
具体的には、エネルギー関連や金融、運輸といた業界が対象で、米国とは違って民間企業も対象です(米国は連邦政府のみ禁止)。またリトアニア政府機関内では、サイバーセキュリティ庁により機密情報を扱わないことが確認されたコンピュータ以外は、やはり禁止となります。
Kaspersky側はこれに反発、対抗措置を検討するとロイターにコメントしています。