最近のロシアからの攻撃ネタ:五輪と独政府
「米政府言及:五輪をクラックし、北朝鮮の犯行に見せかけたのはロシアのスパイ」
平昌五輪の開会式を狙った攻撃(通称「Olympic Destroyer」)について、米国の諜報関係者が「ロシア軍に属するスパイによるもの」と述べた、とワシントン・ポストが報じています(ただ、この記事は本筋の重要情報が少なく、ソースは全体的に不明瞭なもので、かなり政治的な記事という印象も受けます)。
なお、この攻撃はIPアドレスや使われたツールなどから、攻撃元が北朝鮮、あるいは中国に見えるものでした。
「悪名高いロシアのサイバー攻撃集団、ドイツ政府をクラック」
ドイツで外務省や防衛省、首相府などのネットワークに侵入がありました。攻撃元はロシア軍の諜報部門GRU配下のAPT28とみられています。