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米国のドローン基地でネットワーク障害

「機密の米国防衛ネットワークが停止、空軍のドローンによる秘密作戦にも打撃」

thehackernews.com

米国には、通常のインターネットとは別に、同様の技術を使った軍事・外交・法執行ネットワークSIRPNet(Secret Internet Procotol Router Network)があります。

そして、ラスベガスの近郊にはクリーチ空軍基地(Creech Air Force Base)があります。この基地は、無人機(ドローン)を動かすのが主な任務で、シリアやアフガニスタンでの攻撃は、実はここから行われているそうです(オバマ政権はドローンをもちいた作戦を重視する傾向があるようです)。言うまでもなく、同基地もSIRPNetで接続されています。

2016年9月前半、クリーチ基地のネットワークが異常になりました。重要サービスも影響を受け、しかも簡単には復旧できない事態に陥ったようです。このため同基地では能力の劣る機器を使って重要サービスをなんとか動かしている状態だとか。

この異常の原因(機材の故障、他国からの攻撃など)は明らかにされていません。また、SIRPNetとは別の最重要機密を扱うネットワーク「JWICS」への影響の有無も非公開です。

この異常のあと、米国のドローン攻撃は各地で誤射をしているようです。17日にはシリア軍兵士を、28日にはアフガニスタンの市民やソマリアの兵士を誤って殺害してしまっています。いずれも殺害された人の数は2桁です。これらがクリーチ基地のネットワーク異常と関連しているのかは不明です。