太陽電池発電に多数の脆弱性、大規模な被害の可能性も

太陽電池発電システムへのサイバー攻撃、ドミノ効果でパワーグリッド全体を落とす可能性も」

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少し古いネタですが、オランダのセキュリティ技術者が太陽電池発電システムの多数(21件)の脆弱性を発表しました。

発見者は今年(2017年)1月に販売元に対して脆弱性情報を伝えたものの、一切対応されてない状態です。

技術的な詳細は非公開ですが、デフォルトパスワードが「0000」だとかDoS攻撃などがあり、一部はネット越しに攻撃が可能です。

もし発電システムが止まると、タイミングと発電状況によっては、電力の需給バランスが崩れる結果、電力グリッド全体への影響が発生しうると懸念されています。