WebセキュリティとDRM

Webアプリケーション仕様を話し合う、W3Cよりもやや自由度の高い団体WHATWGEFFが、W3Cの進めるEME(Excrypted Media Extensions)に対して抗議しています。

https://blog.whatwg.org/drm-and-web-security

https://www.eff.org/pages/objection-rechartering-w3c-eme-group

DRMをHTML標準に取り込んでしまうと、合法な利用も含めて制限されてしまうことに加えて、DMCAで暗号解読が禁止されるとセキュリティ調査ができず、悪意のある者だけが脆弱性を利用できてしまうためです。

著作権まわりは「公(法律等)には著作権者が過剰に優遇され、現実ではコピーが過剰に横行する」印象を受けます。