米陸軍、サイバー防衛競技会を分析。対面コミュニケーションが成績と強い逆相関と確認される。
米陸軍の研究者達「最強のサイバーチームは非社交的なチーム」
米のサイバー防衛の学生競技 MACCDCでの、メンバー間のコミュニケーションと結果を、陸軍研究所が調べた結果、強い相関は次の2つの項目にみられたそうです。
- リーダーシップ
- 対面コミュニケーション
ただし、リーダーシップは正の相関(強いリーダーシップがあるチームほど成績が良い)だったのに対して、対面コミュニケーションは負の相関(頻繁なほど成績が悪い)でした。
記事終盤にもあるように、これは他の分野でもみられるものです。実時間でチームによる活動をするもの(スポーツや音楽あたりがメジャーでしょうか)であれば、多くは共通すると思います。
しかし、それが改めて数値的に確認されたのは、一応の意義はあるかな、と思います。ちなみに、対面コミュニケーションは、参加者が身に付けたバッジで競技中の顔の様子を撮影、分析したそうです。