米Yahooの新たなに発覚した流出情報、販売済み
先日、こんな話がありました。
しかし、この話にはさらに悪い続きがありました。
「10億件のYahooユーザ情報、30万ドルの金額でダークウェブにて売却済みとの報道」
セキュリティ企業InfoArmorのCIO、Andrew Komarov氏によれば、既に8月にこのデータは販売されていたとのこと。
しかも既に3件の売却が確認されているそうです。購入者のうち2者は有名なスパム発信者、残りは諜報活動に関わると推定されています。
さらに、データの販売はなおも続いているそうです。ただし、流出が公になったことを受けて価格は大幅に下がったようですが(記事時点では最初の7%未満である2万ドルまで下落)。
ちなみにKomarov氏はこの情報を見つけたとき、法執行機関とは連携したものの、Yahooには(対応が悪いため)連絡しなかったとか。
まあ、とにかく、もし米Yahooのアドレスをもっていたら、最低限パスワードは変えましょう。